代理出産
代理出産と言えば、テレビのワイドショーでよく報道されていた向井亜紀さんを思い出します。
向井さんは、子宮系の病気で子宮を全部摘出してしまった為、旦那様の精子と向井さんの卵子を人工授精させ、第三者の女性の子宮で胎児を育て、出産をしてもらったのです。
この方法が代理出産です。
第三者の女性は、代理母と言われます。
また、女性の卵子や子宮に問題があって、女性の卵子が精子と受精できない場合、男性の精子を第三者の女性(代理母)に人工授精し、妊娠・出産してもらうことも、代理出産と呼ばれます。
代理出産には、様々な問題があるそうです。
赤ちゃんが無事に生まれてくれば良いですが、何らかの疾患や奇形を持って生まれてしまったり、代理母が出産後、我が子のように愛おしくなり、赤ちゃんを放さない例もあるのだそうです。
代理出産後、まず赤ちゃんは、代理母の子供としての出生証明書が必要とされます。
そして戸籍に登録され、不妊の夫婦と養子縁組をとるのです。
向井さんの場合は、アメリカの女性が代理母として出産しました。
アメリカ女性の代理母は、生まれた赤ちゃんとの親子関係を希望していない訳ですし、アメリカの法律では、代理出産をしても受精卵が不妊夫婦のものなので、赤ちゃんは養子となるのではなく、不妊夫婦との親子関係を認めてくれるのです。
向井さんは、日本で出生届を出したところ、役所が受理しなかった為に裁判をおこしたのです。
日本では、法律上、分娩を行った女性が、生まれてきた赤ちゃんとの親子関係を持つとなっているからです。
しかし、向井さんにとっては、代理出産は自分の子供を授かる為の最後の手段だったのです。
日本は、代理出産に関して、法律だからと言わず、考慮してあげることが必要なのではないでしょうか。
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