水中出産
水中出産は、フランスの産科医であるオダン博士が提唱したものです。
腰ぐらいの高さで、体温ぐらいの温かさの温水につかり出産する方法です。
リラックス効果があるので、陣痛を和らげると言われています。
出産中にリラックスできることの他に、温水につかるので、血行が良くなり、ホルモンの代謝が促され、筋肉が伸びやすくなり、会陰が伸びやすいと言われています。
また、浮力で体が軽くなるので、鎮痛の効果があるのだそうです。
出産後、赤ちゃんは水の中で大丈夫かな?と思われますが、赤ちゃんが生まれてきた所が水の中でも、それはお母さんの羊水の中の延長で、水中から出て、肺呼吸をしたときに産声をあげるのだそうです。
水中出産には、良い点もたくさんありますが、いくつかのリスクもあげられています。
水中分娩による感染や出血のリスクです。
水中での出産なので、出血が増える傾向にあるのだそうです。
また、陣痛が始まった最初の段階で、水中に入るので、母体の疲労が問題となっています。
陣痛が弱くなり、お産が遠のいてしまうこともあるそうです。
水中出産を希望する人は、水中出産に詳しい産婦人科医と十分な相談が必要です。
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出産法の種類、自然分娩など
出産方法は、大きく分けて4つあります。
一つ目は、一番多い方法で、自然分娩です。
自然に起こる陣痛を待って、お母さんと赤ちゃんの力で行う出産方法です。
仰向けに寝て、開脚姿勢になる体勢で分娩台に上がります。
産婦人科医や助産士がお産の進み具合を確認しやすいといったメリットがあります。
上体を起こした座位分娩といった方法をとる病院もあります。座位分娩だと、赤ちゃんが下りやすいのだそうです。
二つ目は、助産院で多く取り入れているアクティブバースという方法です。
自然分娩は、お産を見守る先生の方に利点が多くあると考えられますが、アクティブバースは、お母さんと赤ちゃんが主体で考えられた出産方法で、お母さんが楽な姿勢で、陣痛を逃しながら出産することができるのです。
四つんばいになったり、布団の上で横向きに寝たり、立ったまま支えてもらったりといった姿勢があるそうです。
なるほど、私は一度出産を経験していますが、陣痛が強いときには、横向きに寝て腰を強くさすってもらえるとかなり楽になったのが思い出されます。
私の場合は、一つ目の仰向けに寝る体勢の自然分娩だったのですが、いきんだときにお尻は分娩台に付けたままで、腰を浮かせてはいけなかったり、今思うといきむのが難しかったです。
三つ目ですが、無痛分娩という方法です。
これは、陣痛を麻酔で和らげて出産をする方法です。
子宮口が4~5cm開いてから、硬膜外麻酔という局部麻酔を注入するのですが、麻酔専門医の常駐が必要なので、出産費用が余計にかかったり、無痛分娩は扱っていない病院もあります。
無痛分娩は、産後の回復が早いという利点がありますし、注入する麻酔は、血圧を下げる効果があるので、妊娠高血圧症候群や高血圧の人に適している出産方法だと思います。
四つ目は、誘発分娩です。
これは、妊婦さんに何らかの持病があったりして、病院スタッフが万全な平日の昼間に出産をした方が良い場合や、母体と赤ちゃんの状況から出産を早めた方が良い場合など、分娩日を設定するときに使う方法です。
陣痛促進剤を内服したり、点滴したりする方法で出産します。
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帝王切開による出産
帝王切開とは、経膣分娩が難しい場合に、麻酔をかけて腹部にメスを入れ、赤ちゃんを子宮から直接取り出す手術です。
妊娠中からトラブルがあり、出産前から帝王切開することが決まっている「予定帝王切開」と、お産が始まってからトラブルが起き、帝王切開になる「緊急帝王切開」があります。
予定帝王切開になる場合は、双胎・多胎(双胎なら経膣分娩が可能なこともあります。)である、赤ちゃんの頭が骨盤に比べて大きい児頭骨盤不均衡である、前置胎盤である、重症の妊娠中毒症である、骨盤位(さかご)の中でも足位または横位である、子宮筋腫・卵巣のう腫の合併症妊娠である、などです。
緊急帝王切開になる場合は、常位胎盤早期剥離、胎児心拍パターンの異常、微弱陣痛・回旋異常でお産が進まない、前期破水後の感染が心配される、などが原因となります。
私の姉は帝王切開を経験しており、先に破水してしまったことも原因だと思いますが、姉の骨盤が小さいと主治医に言われ、緊急帝王切開となったそうです。
手術後は、腹部が痛くて辛そうにしていました。
帝王切開だと、出血量が多く水分が不足しがちですし、傷口の痛みでストレスがかかるので母乳が出にくいのではないかと心配な面もありますが、私の姉の場合ですが、母乳がよく出ていましたので、不安がらずに、赤ちゃんに乳首を根気よく吸わせることが大切だと思います。
帝王切開は、経膣分娩という出産方法に比べると、産道でのストレスがかからず、所要時間が短く、赤ちゃんへ悪影響を与えないというメリットがあります。
しかし、麻酔が必要である、出血量が多い、術後感染を起こしやすいといったデメリットもあります。
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