出産にかかる費用、もらえる給付金
妊娠・出産にはどのくらいのお金がかかるのでしょう?ほとんどの場合、健康保険が使えない為、お金は多くかかります。
妊娠中の定期健診では、1回につき4,000円~5,000円ほどかかります。病院や妊婦さんの体調によって頻度は異なりますが、妊娠中期までは月に1回の健診、その後は2週間に1回、臨月になると週に1回の健診を受けます。出産までに平均して11~15回の妊婦健診があると言われています。
私は出産の経験がありますが、予定日を過ぎても産気づかなかったため、1日おきに病院へ通いましたので、人より健診の料金が高くついたと思います。そして、出産のための入院・分娩に、32万~40万円かかると言われています。病院によっては、個室代金がかかったり、休日・深夜の出産だと追加のお金がかかったりします。
さらに、ベビー用品にもお金がかかりますね。赤ちゃんの布団やベビーベッド・肌着・オムツといった物です。ですから、出産には予想以上にお金がかかります。
そんな高額な出産費用の一部をまかなってくれるものに、出産育児一時金(子供1人につき35万円)や出産手当金、育児休業給付金などがあります。
出産育児一時金は、勤務先の健康保険に入っていたり、国民健康保険に加入していて自分の健康保険証を持っていたり、夫の健康保険の被扶養配偶者又は親の健康保険の被扶養者であったりすればもらえます。出産手当金・育児休業給付金は、働くお母さんを助けるためのものです。勤め先の総務などに問い合わせて、前もって手続きの準備が必要です。
カテゴリー:妊娠・出産にかかる費用
出産時の育児休業給付金
出産してもらえるお金の一つに、育児休業給付金があります。育児休業給付金は、1才未満の赤ちゃんを育てる会社員や公務員の親の休業中の生活を支援するためのもので、「育児休業基本給付金」と「育児休業者職場復帰給付金」の2種類があります。
育児休業給付金は、出産後の育児休暇中の生活援助としてもらえます。金額は、給料の約3割と言われています。育児休業をしている間で、子供が1才の達するまでの間、1ヶ月単位でもらえます。
育児休業基本給付金は、出産して職場復帰後6ヶ月経った時点でもらえるものです。金額は、給料の約2割と言われています。
この育児休業給付金をもらえるのは、出産後、育児休暇に入る前の2年間に、雇用保険の保険料を払っていて、11日以上働いた月が12ヶ月以上ある人が対象となっています。出産後、育児休暇をとらずに職場復帰する人や、育児休暇終了後に会社を辞める予定の人はもらえません。
育児休業給付金の手続き方法は、出産休暇前に育児休暇をどれぐらいの期間とるのか(とることが可能か)会社の総務などに確認をし、育児休業基本給付金の申請書・受給資格確認票をもらっておきます。育児休暇に入る1ヶ月前までに、必要事項を記入して会社に提出しましょう。
カテゴリー:出産手当
出産時の休業期間について
働いている女性は、出産に伴い、どのぐらいの期間の休業(産休)をとることができるのでしょうか?
労働基準法では、産前産後の休業について、「使用者は、6週間以内に出産する予定の女性が休業を請求した場合においては、その者を就業させてはならない。使用者は、産後8週間を経過しない女性を就業させてはならない。」と述べられています。つまり、産前産後の休業期間は、42日間+56日間=98日間となります。
さらに、会社によって期間は異なると思いますが、出産後、育児休業をとることができます。私は、出産の経験があり、当時勤めていたのですが、育児休業は出産後から丸1年間とることができました。私のように、育児休業は出産後1年間という会社が多いようです。つまり、子供が1才の誕生日の日から仕事に復帰して働くことになります。1才の誕生日は一緒に過ごしてお祝いしたい人は、その日は休みをもらい、その前日は勤めるといった方法をとると良いと思います。
私の友人で、教師をしている人がおりますが、最大3年間の育児休業をとることができるそうです。子供が3才になるまで休業でき、子供のそばにいられるので、当時の私はとても羨ましく思っていました。1才の子供を保育園に預けて仕事へ行くと、子供がよく病気(風邪)をもらうので、熱やら下痢やらで保育園から迎えに来るようにと仕事場に連絡が入るのです。仕事どころではなくなります。今後は、出産後3年間ぐらいの育児休業のとれる企業が増えるといいなと思います。
カテゴリー:産休について
出産記念
出産したら、記念に何か残したいものですね。最近では、生まれたての赤ちゃんの手形・足形を載せたフォトフレームがブームとなっています。赤ちゃんの写真と手形・足形の他に、赤ちゃんの出生日・身長・体重をフォトフレームに刻んでおきます。出産の記念になりますし、そのフォトフレームを見れば、赤ちゃんの成長の度に手形・足形をすぐに見比べることができて良いですね。
ネット上で、そのようなフォトフレームを注文することができますが、私は友人宅で、赤ちゃんの手形・足形をスキャンして、パソコンに取り込み、写真を並べて、オリジナルのフォトフレームを作って飾ってあるのを見ました。自分で作成できれば、お手頃で、素敵なフォトフレームができますね。おじいちゃんおばあちゃんへの贈り物としても喜ばれることと思います。
私は出産の経験がありますが、出産の記念になるものとしては、やはり、アルバムです。生まれたばかりの赤ちゃんの写真を助産院の先生が撮ってくれて、手形・足形を写真の横に並べてくれました。私が入院中には、赤ちゃんが沐浴中の写真を撮ったり、退院の時には、看護婦さんと先生と並んで写真を撮りました。そんな写真をまとめたアルバムが私にとっては、素敵な出産記念品です。
また、たくさんお祝いをくれた旦那の両親に、お返しとしてカタログギフトをプレゼントしました。カタログの中から、腕時計を選んだそうで、私の赤ちゃんの出産記念になったととても喜んでもらえました。
カテゴリー:出産祝い
妊娠から出産までの期間
妊娠から出産までの期間は、よく十月十日(とつきとうか)と言われます。しかし、妊娠が成立してから10ヶ間もおなかに赤ちゃんがいる訳ではありません。
医学的には、妊娠週数は、最終月経開始日から数えられますし、4週間で1ヶ月と数えます。精子と卵子が出会い、(この頃は妊娠2週目になります。)子宮内膜に着床した時点で、もう妊娠3週目となります。ですから、月経周期が28日の人の場合ですが、予定月経が起こらず、妊娠かな、と気がついた頃には、もう妊娠5週目(妊娠2ヶ月)に入っているのです。
出産予定日は、妊娠40週0日(妊娠10ヶ月)とされていて、妊娠37週0日から妊娠41週6日までは正期産と呼ばれています。
出産までの赤ちゃんがお母さんのおなかの中で生活する期間ですが、実際に赤ちゃんの素である受精卵がおなかに誕生してから、生まれるまでですので、約38週間という期間しかいないことになります。ですから、私が妊娠中に参考にしていた本には、「新しい命がママの体に宿ってから266日、いよいよ赤ちゃんがやってきます。」と書かれていました。38週間×7日=266日で計算は合いますね。
カテゴリー:出産
出産祝いのメッセージ
出産祝いを贈る際、簡単でも良いので、メッセージを添えると喜ばれるかと思います。メッセージの内容は、母子の事を気遣い、順調な回復を祈り、出産を我が事のように喜んでいることが伝われば良いと思います。どうしても書くことが苦手な人は、ネット上で出産祝いメッセージ文例集と検索すると、たくさんの例が出てくるので参考にすると良いと思います。
また、出産祝いを頂いたら、内祝というお返しをします。昔は、お赤飯や紅白餅、「人の上になるように」と縁起をかついだ傘や肌布団、毛布などが選ばれており、かつお節や紅白の角砂糖、赤ちゃんの名前の入った物は、内祝の商品として定番と言われていました。
現在では、タオル・ハンカチ・石鹸・カタログギフトなどが出産祝いのお返しの商品として人気があるそうです。
内祝の商品を、お祝いを頂いた相手に持参したり、送ったりする際に、赤ちゃんの写真の入ったメッセージカードを一緒に入れるのが流行っています。メッセージの内容ですが、「赤ちゃんが生まれました。この度は、お祝いを頂き、ありがとうございます。○○と命名しました。お陰様で母子共に元気です。今後ともよろしくお願い致します。」といったものです。内祝と一緒に届けば、赤ちゃんの顔も分かり、もらった側はとても嬉しいと思います。
このメッセージカードを作成してもらう場合の料金を調べましたが、名刺サイズのもので、100枚6,000円~、ハガキサイズのもので、100枚8,000円~でした。パソコンが得意な人なら、赤ちゃんの写真を取り込めば、自分でメッセージカードが作れると思います。
また、メッセージと言えば、「人の気持ちの分かる優しい子になって」などといったメッセージを入れた、命名額が人気です。大きく赤ちゃんの名前が書かれていて、出生日・身長・体重も刻まれている額です。出産後の良い記念となりますし、子供が大きくなってそれを見たら、きっと喜ぶだろうなと思います。
カテゴリー:出産祝い
出産祝いのお返し
出産祝いを頂いたら、内祝というお返しをするのが一般的です。昔は、出産祝いのお返しには、お赤飯や紅白餅、「人の上になるように」と縁起をかついだ傘や肌布団、毛布などが選ばれていたそうです。かつお節や紅白の角砂糖、赤ちゃんの名前の入った物は、出産祝いのお返しとして定番と言われていました。
最近では、実用的な物として、タオル・ハンカチ・石鹸・カタログギフトなどが出産祝いのお返しの商品として人気があるそうです。
出産祝いのお返しをする時期ですが、出産後1ヶ月経って、お宮参りが終わってからぐらいがちょうど良いそうです。もし、育児が大変であったり、産後の体調が思わしくなかったりしたら、お返しをするのは遅れてしまっても大丈夫です。しかし、お祝いを送って頂いたらハガキで構わないので、礼状を書くことが大切です。無事に届いたことを知れば、お祝いを送った人も安心しますね。
本来は、出産祝いのお返しという冠婚葬祭ごとは、直接持参するのが礼儀だそうですが、なかなか難しいものですので、商品を送る方法をとっても大丈夫です。
私は2年前に出産の経験がありますが、出産祝いのお返しにはいろいろと悩みました。家族や親戚からは、現金でお祝いを頂いたので、お返しにはカタログギフトを選びました。百貨店に行けば、2,000円ぐらいから3万円ぐらいまで揃っています。その中で自分の欲しい物を選べるので、もらったら嬉しいかなと思い、カタログギフトを選びました。友人や同僚からは、5,000円相当のベビー服を頂き、2,000円相当のタオル・石鹸やシャンプーの入ったバスセット・鍋敷などをお返しに送りました。
調べてみると、目上の人から出産のお祝いを頂いた場合は、もらった額の3分の1から半分相当のお返しをし、年下の人からお祝いを頂いた場合は、もらった額の半分より多めにお返しをするのが一般的だそうです。
カテゴリー:出産祝い
出産のお祝い
出産のお祝いは、いつ持参するのが良いのでしょう。昔は、生後7日目のお七夜というお祝いの日に、出産祝いを持参する慣わしがあったようです。
現在では、赤ちゃんが無事に生まれたという知らせを受け、母子共に退院してからお祝いを持参したり、送ったりすると良いと言われています。出産祝いをもらった側が内祝い贈る頃が、出産後1ヶ月頃のお宮参りが終わってからが良いとされていますので、先方の事を気遣い、赤ちゃんが生まれてから1ヶ月以内にお祝いを贈ると良いかと思います。
出産のお祝いには、どのようなものが喜ばれるでしょうか?
私が調べたところでは、成長の祈願の意味もあり、新生児サイズより少し大きめの80や90といったサイズのベビー服や、ベビー靴・帽子・スタイ(よだれ掛け)が人気です。また、安全素材の木製のおもちゃも人気があります。男の子なら、汽車のおもちゃ、女の子ならおままごとセットが良いですね。少し親しい友人への出産祝いなら、赤ちゃんの体重や身長も事前に聞いておき、フォトフレームやアルバムに入れてプレゼントするのも喜ばれると思います。
出産のお祝いに困った場合には、現金や商品券でも良いと思います。どのくらい包めば良いかが問題ですが、兄弟・姉妹に贈る場合は、1万円、友人・同僚に贈る場合は、5千円、親戚に贈る場合は、贈る側が30才以上なら1万円が相場だと言われています。これは一般的な相場であって、出産のお祝いは気持ちですので、金額は決まっていません。お付き合いの深さや伝統慣習にもよりますので、周りと相談して金額を決めると良いと思います。
カテゴリー:出産祝い
立会い出産
私は出産の経験がありますが、いざ出産の際には、分娩室に母親と旦那も入り、出産に立ち会ってもらいました。
妊娠中は、恥ずかしいから産婦人科の先生以外には誰にも立ち会ってもらいたくないと思っていましたが、出産を終えると立ち会ってもらって良かったなと思っています。旦那が、助産士さんの指導のもと、私が陣痛で腰が痛くて苦しいときに、力いっぱい腰をさすってくれましたので、私は最後まで陣痛に耐えることができたと実感しています。
立会い出産の良さは、何より赤ちゃんが出てきたときの喜びを、母親と旦那も一緒に分かち合えることです。お母さんとなる人は、妊娠中に胎動を感じてから母性を発揮していくと言われていますが、お父さんとなる人の場合は、赤ちゃんが生まれてから徐々に父性が育っていく場合が多いそうです。出産に立ち会っていたら、そのときの感動から父性が発揮されていくかもしれませんね。
それに、出産でいきむときは、とても必死なので、恥ずかしさなんてなくなるものです。早く赤ちゃんに会いたい一心なのです。
現在、立会い出産が可能な病院が増えてきているようで、中には、立会い出産を希望しているなら、パパとなる人は事前講習を受けなければならない病院もあるそうです。私が思うには、妊婦の定期健診に数回、パパにも来てもらい、病院や先生に慣れてもらえば立会い出産は乗り越えられると思います。私が出産した病院がそうでしたが、立会い出産を勧めている病院は、先生や助産士さんが立会うパパの緊張をほぐしてくれ、何をしたら良いかうまくリードしてくれるのです。
カテゴリー:出産
里帰り出産、必要な手続き・病院など
里帰り出産をする場合は、妊娠34週頃、遅くとも妊娠35週には帰るようにした方が良いと言われています。妊娠37週0日から妊娠41週6日までは、正期産(満期産)です。妊娠35週目には、赤ちゃんの肺の機能が完成しますし、腎臓の機能も万全になります。いつ赤ちゃんが生まれても大丈夫な状態です。
里帰り出産をする人は、初産の人に多いです。初めての出産なので、親に手伝ってもらえますし、精神的に安心してお産を迎えられると思います。しかし、注意しなければならないのが、体重管理です。出産を迎えるまで親にあれこれしてもらい、ついのんびり過ごしてしまい、動かなくなってしまいます。急激な体重増加により、産道周辺に脂肪が付いたり、難産になる可能性もありますし、産後に体重を戻すのが大変です。家事を親にしてもらえるなら、散歩に出るなど、適度な運動を心がけると良いと思います。
また、妊娠中に通っていた病院の先生に、里帰り先の病院に提出する為の妊娠経過を書いた紹介状を書いてもらうと良いと思います。
里帰り出産は、妊娠中に診てもらっていた先生に、出産を立ち会ってもらえないデメリットもありますが、紹介状を書いてもらえると安心ですね。
最後に、里帰り出産をして忘れてはならないのが、出産後14日以内に出生届を提出することです。出産した病院の先生の証明が必要な欄がありますので、記入をしてもらい、出生地・本籍地・居住地のいずれかに提出を忘れないようにしましょう。
カテゴリー:出産
出産休暇の取り方と期間
働いている女性は、出産に伴い、どのぐらいの出産休暇をとることができるのでしょうか?
労働基準法では、産前産後の休暇について、「使用者は、6週間以内に出産する予定の女性が休業を請求した場合においては、その者を就業させてはならない。使用者は、産後8週間を経過しない女性を就業させてはならない。」と述べられています。つまり、産前産後休暇は、42日間+56日間=98日間とることができるのです。
また、男女雇用機会均等法によると、通院休暇も定められています。「事業主は、労働省令で定めるところにより、その雇用する女子労働者が母子保健法の規定による保健指導又は健康診査を受けるために必要な時間を確保することができるようにしなければならない」とあります。安心して出産を迎えるためにも、通院しなければならない旨をきちんと上司に報告することは大切ですね。
さらに、会社によって期間は異なると思いますが、出産後、育児休暇をとることができます。私は、出産の経験があり、当時勤めていたのですが、育児休暇は出産後から丸1年間とることができました。
私のように、育児休暇は出産後1年間という会社が多いようです。つまり、子供が1才の誕生日の日から仕事に復帰して働くことになります。1才の誕生日は一緒に過ごしてお祝いしたい人は、その日は休みをもらい、その前日は勤めるといった方法をとると良いと思います。
カテゴリー:出産
出産育児一時金の手続き方法と金額
妊娠・出産に関しては、ほとんどの場合、健康保険が使えない為、たくさんの費用がかかってしまいます。毎月の妊婦健診の費用は、約4,000円から5,000円かかりますし、分娩費用も平均37万円かかると言われています。そんな多額な出産費用の一部をまかなってくれるのが、出産育児一時金です。
勤務先の健康保険に入っていたり、国民健康保険に加入していて自分の健康保険証を持っていたり、夫の健康保険の被扶養配偶者、又は親の健康保険の被扶養者であったりすれば、この出産育児一時金がもらえます。出産育児一時金の額は、現在子供1人につき、35万円です。
手続き方法ですが、勤務先の健康保険の場合は、出産前に出産育児一時金の請求用紙をもらっておきましょう。出産した病院で、その請求用紙の証明欄に、必要事項を記入してもらうことが必要です。市区町村長の証明でも可能な場合は、出生届を提出した後、役所で証明欄に記入してもらうと良いです。請求用紙に記入したら、会社の総務又は社会保険事務所に提出です。
国民健康保険の場合は、出産前に役所で請求用紙をもらいます。会社の健康保険の場合の手続きと同じく、出生した病院で必要事項を記入してもらい、出生届と一緒に役所に提出すると良いでしょう。
出産育児一時金は、手続きの終了後、2週間から2ヶ月ぐらい経ってから指定の口座に振り込まれることが多いです。もらい忘れてしまった場合は、出産の翌日から2年以内に手続きをすれば大丈夫です。
カテゴリー:出産手当
出産手当金の手続き方法と金額
出産手当金は、働くお母さんを助けてくれるお金です。産前産後休暇は、産前42日間(6週間)、産後56日間(8週間)の合計98日間ありますが、その期間は、給料が出ない会社がほとんどです。働いてないので給料が出ないのは当たり前かもしれませんが、働くお母さんの生活を支える為に、健康保険から援助される制度なのです。勤め先の健康保険に加入していて、産休中も健康保険料を支払っている人が対象となります。
具体的な額ですが、標準報酬日額×0.6×98日間の計算となります。例えば、月に30万円の給料をもらっていた人の場合は、30万÷30日×0.6×98日間=58.8万円です。98日間の期間に58万円ももらえたら大きいですね。
この出産手当金の手続き方法は、会社の総務などから申請用紙をもらっておき、出産後に病院と勤務先に必要事項を記入してもらい、会社又は社会保険事務所に提出することです。申請用紙を提出してから約1~2ヵ月後には指定した口座に一括で振り込まれます。
もし、もらい忘れてしまっても、産休開始の翌日から2年以内なら請求ができます。
カテゴリー:出産手当
子宮筋腫の出産への影響は?
子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30代以上の女性の約2割が子宮筋腫を持つと言われています。初めて出産する人の3人に1人は年齢が30才以上と言われているぐらい、妊娠年齢が上がってきているので筋腫を持つ妊婦さんは割と多いのだそうです。
子宮筋腫の自覚症状はないことが多く、妊娠初期の超音波検査で判明する場合があります。
私の友人で、毎月とてもきつい月経痛があり、救急車で運ばれたこともあって、検査をしたら子宮筋腫があったという人がいます。
そんな子宮筋腫を持つ人が妊娠すると、ホルモンの影響で子宮筋腫は大きくなるそうですが、出産が終わると小さくなることが多いのだそうです。そして、子宮筋腫のある位置・数・大きさにより、妊娠・出産に与える影響は異なります。全く妊娠や出産に影響がないことも多いそうです。しかし、流産・早産・骨盤位(さかご)になりやすいとも言われています。
また、妊娠中期頃(妊娠5ヶ月頃)からは、子宮が大きくなっていくので、子宮筋腫が変形したり、子宮収縮のときに引っ張られることもあり、子宮筋腫が痛くなる人も多いそうです。そのような場合は、産婦人科で痛み止めや子宮収縮抑制剤を処方してもらい、乗り越えていきましょう。
出産のときはどうなのでしょう?
子宮筋腫があっても、ほとんどの場合は経膣分娩(自然分娩)が可能なのだそうです。子宮筋腫が赤ちゃんが降りてくるのを妨げるような場所にあったり、子宮筋腫が大きくてお産が進まない場合は、帝王切開になる場合もあるそうです。
カテゴリー:子宮筋腫
40代の高齢出産と病院の対応
働く女性が増加していることや、晩婚化などの理由により、高齢出産の割合も年々増加の傾向にあります。出生率は下がっているのに、高齢出産の割合は増加していることからも、全体の出産する女性の中でも、30代、40代の女性が多いことが分かります。その結果、昔は30才以上の初産を高齢初産としていたようですが、現在では、35才以上の初産を高齢初産としているそうです。
では、40代の女性の出産はどうでしょうか。厚生労働省の調べによると、1985年には、40代前半で出産する女性は8,224名だったのに対し、20年後の2005年には、19,750名にも上っています。また、40代後半で出産する女性は、1985年に244名、2005には564名にも上っています。
しかし、年齢が上がるにつれ、自然に妊娠する率も下がってくるのが現状です。30代後半から妊娠する率は下がると言われています。ですから、40代になると、妊娠できるのは稀とまで言われているのです。妊娠できたとしても、ほとんどが帝王切開となるのでは?と思われますが、半数は自然分娩で出産されているのだそうです。
さらに、高齢出産の約3割は、産婦人科のある病院で不妊治療を受けていることが分かっています。不妊治療といっても、すぐに体外受精や人工受精を行うのではなく、できるだけ自然妊娠に導く治療を施す病院がほとんどだと思いますので、40代の人で、妊娠を望んでいる方は、病院で指導を受けるのも良い方法だと思います。
カテゴリー:高齢出産
高齢出産のリスク
昔は30才以上の初産を高齢初産としていたようですが、現在では、35才以上の初産を高齢初産としているそうです。これは、30代で出産する人が多くなり、(初産の人の3人に1人は30代と言われています。)30代前半の初産はリスクなどが20代と変わらないことが分かったからです。
35才以上の高齢出産になると、流産・受精卵の染色体の異常・妊娠中毒症などのリスクが高いと言われています。35才以上の自然流産率は約20%です。(全妊娠の自然流産率は約10~15%です。)母体の年齢が高くなるにつれ、卵子のもとである卵胞も老化してくるため、ダウン症などの染色体異常を起こしやすいのだそうです。染色体異常があるかどうかの検査があり、希望する人は受けることができます。
また、高齢になると高血圧が出やすかったり、血管が固くなったりする為、35才以上の妊婦で妊娠中毒症になる率は、20代の2倍になるそうです。妊娠中毒症になると、難産になる傾向があります。普段の生活の中で、食事に関しては塩分の摂りすぎに気をつけたり、適度な運動をしたり、精神的にゆとりを持つよう心掛けたり、妊娠中毒症の予防に努めると良いと思います。
統計的に見ると、高齢出産には様々なトラブルが伴うようですが、何の問題もなく安産で生む人もたくさんいます。自信を持って前向きに考えれば大丈夫です。
カテゴリー:高齢出産
出産する病院の選び方
私は出産の経験があり、実家の近所にある個人経営の病院で出産することを選びました。母親が近隣の人にどの病院が良いか評判を聞いてその病院に決めました。一番良かったことは、本当に熟練した助産婦さんに取り上げてもらったことです。とても信頼でき、安心して出産ができました。
多くの産科専門病院や総合病院の場合は、陣痛室と分娩室が別れていると思いますが、私が出産した病院は、小さかったので、別れていませんでした。出産間近になると、分娩室へ行き、開脚姿勢のとれる分娩台に上がります。いざ出産の際、何度いきんでも、やっと赤ちゃんの頭の一部が見えたぐらいだったのですが、最終的には、切開せずに、赤ちゃんが出てくる所の皮膚をたくさん伸ばして赤ちゃんを取り上げてくれました。
噂ですが、産科専門病院や総合病院では、病院の先生の方針にもよると思いますが、出産の際、切開するのが当たり前(?)のようです。そして、小さな助産院に通う妊婦はとても少ないことが魅力的です。
現在、緊急の事態でも対応してもらえて安心だからといった理由で、産科専門病院や総合病院を希望して通院する妊婦が、9割以上占めているそうです。全国的にも、産婦人科医の不足により、出産できる病院が減っていることもあり、そういった産科専門病院や総合病院は、とても混んでいて、妊婦健診の待ち時間が1~2時間は当たり前、出産のときは数人の妊婦の分娩の時間帯が重なることが多いようです。
心臓病などの持病があったりするなら、出産は、大学病院や総合病院の方が安心だと思いますが、妊娠経過が順調ならば、私は助産院をお勧めします。出産後も、大きな病院の場合は母子同室がほとんどです。私が出産した病院では、夜9時から朝8時まで赤ちゃんを預かってもらえましたので、産後の疲れもすぐに取れ、ゆったりと過ごすことができました。これも、通院する妊婦が少ない助産院の特権です。
カテゴリー:産婦人科
出産と入院のタイミング
出産が近いときには入院となりますが、初産の場合には、陣痛がきたからといって即入院ということにはなりません。お産の始まりの陣痛と違い、時間の間隔が不規則なものが前駆陣痛と呼ばれています。その前駆陣痛があると、1~2日以内には本当の陣痛が来ると言われています。初産婦さんの場合は、10分おきに、経産婦さんの場合は15分おきに陣痛が来た場合に入院と言われています。
1時間に数回、陣痛のような痛みが続く場合は、時間の間隔をチェックすると良いです。○分おきに陣痛がきていると、病院に連絡すると良いでしょう。
しかし、破水した場合は別です。破水は赤ちゃんを包む卵膜が破れて羊水が出てくることです。破水した場合はすぐに入院となります。赤ちゃんを守っていた卵膜が破れると、感染の心配があるのです。破水は、膣からたくさんの生温かい水のような液体が出てきます。量が少ないと、尿なのか破水なのか分からないときがあるので、濡れた下着を持って受診するようにしましょう。
私は出産の経験がありますが、入院したのは、初めて陣痛が来てから約7時間後でした。最初は15分間隔ぐらいの陣痛でしたので、そのままもし入院してしまうと、安静にしてしまうので、陣痛がおさまり、なかなか出産にならないことが多いのだそうです。「陣痛がおさまってしまい、陣痛を起こすために入院後に病院の中をぐるぐる歩いた」と聞いた事もあります。私の場合、最初に陣痛が起きたのが、正午過ぎで、夕方には、おしるしといって、出血もしていました。おしるしが出ることも出産が近づいたサインなので、入院になることが多いです。
カテゴリー:産婦人科
産婦人科の選び方と出産
産婦人科とは、診療科の名称の一つで、産科と婦人科が合わさっています。産科は、妊娠・出産に関わっており、婦人科は、女性特有の病気に関わっています。よくレディースクリニックと耳にしますが、これも婦人科に属すると思います。
最近では、産婦人科の医師不足により、産婦人科をもつ病院が減っていることが問題になっています。産婦人科医の減少の理由は、患者の出産がいつ始まるか分かりませんので、医師は常時勤務できる態勢でいなければいけないなど、過酷な勤務環境であることや、医療に関する訴訟リスクが高いことなどが上げられています。
私は出産の経験があり、実家の近所にある個人経営の助産院で出産することを選びました。母親が近隣の人にどこの産婦人科が良いか評判を聞いてその産院に決めました。その助産院の先生が余談で私に話してくれたのですが、産婦人科医が妊婦の帝王切開を決定して、その手術をしても、妊婦の父親から「なぜ帝王切開をしたんだ!?自然分娩が可能だったはず!」と苦情を言われたり、そんなことが多々あるのだそうです。たくさんの出産に対応する産婦人科医は、かわいい赤ちゃんを取り上げる喜びだけではないのだな、と思いました。
私は、特に心臓病などの持病や妊娠中毒症などの病気もなく、順調に臨月まで過ごせましたので、小さな助産院で出産することができましたが、もし、問題があるなら、出産は、大学病院や総合病院の産婦人科の方が安心だと思います。妊娠経過が順調ならば、私は小さな助産院をお勧めします。出産後も、大きな病院の産婦人科の場合は母子同室がほとんどです。私が出産した病院では、夜9時から朝8時まで赤ちゃんを預かってもらえましたので、産後の疲れもすぐに取れ、ゆったりと過ごすことができました。これも、通院する妊婦が少ない助産院の特権だと思います。
カテゴリー:産婦人科
